ふつう
起こされなかった男

女は男と一緒に仕事をしていた。
仕事中、男が居眠りを始めたが、女は起こそうとしなかった。
なぜ女は、男を起こさなかったのだろう?
思い込みを、ひとつずつほどこう。
ひとりで謎を解く
質問を選んで、推理を進めよう。
AIに出題役を頼んで、質問しながら推理。
ヒントを見る
ヒント
必要な分だけ、少しずつ。
ヒント 1
「一緒に仕事をしていた」からといって、協力する関係とは限りません。
ヒント 2
男が眠り続けることは、女にとって有利でした。
ヒント 3
二人は対戦中で、男が眠っている間も、次の一手を指すための時間は減り続けていました。
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答え
二人は、仕事として将棋の対局をしていた。
男が眠ってしまったのは、男自身の手番だった。次の一手を指さないまま時間が過ぎれば、男は時間切れで負けてしまう。
対戦相手である女にとって、それは勝つチャンスだった。そのため、女は男を起こさずに待っていたのだ。
解説
「一緒に仕事をしていた」といっても、二人は協力する仲間ではなく、勝敗を争う対戦相手だった。
女は、それまで一度も男に勝ったことがなかった。ところが、この日の対局中、男は自分の手番で居眠りを始めてしまった。
眠っていても、対局の時計は止まらない。男が次の一手を指さずにいれば、やがて時間切れになる。
女は男を起こさず、そのまま次の一手を待っていた。男は持ち時間を使い切り、その後の秒読みでも制限時間内に指すことができず、時間切れで負けた。
こうして女は、初めて男に勝つことができたのだった。
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